一日目のホテル入れないかもしれない事件を通過し無事2日目へ。早起きってなんでこんなに辛いんでしょうか。と思っていたらとっても美味しい朝食で気分は一気に急上昇。マドレーヌ寺院、凱旋門、エッフェル塔とパリのメインスポットを巡ります!
2日目
え、もう7時?まだ眠いんだけど。
憂鬱な気持ちで朝食へ向かう。
「Bonjour」って言ったら
「Goodmorning!」って返ってきた。
ここは英語なんだなるほど…。どうやら自由席らしい。朝食はビュッフェ!
と、1歩進んだ瞬間視線を感じた。
フロア内の宿泊客の方々確実に私たち3人組を見てる。すごく珍しいものを見たみたいな感じ。嫌悪とかは感じないけどすごく気になる!見ないでー!と言いたい。室内にアジア系が0組…なるほど。
やっぱり先ずはパンかなと思い、クロッワッサン、フランスパン、食パンとお皿に乗せていく。
エスプレッソマシンがあった。んーカフェドラテ?クレームドココア?おー!なんとなく読みでこれは分かる
まずはココアから。ごく。…美味しい。日本の粉とミルクってココアと違ってケーキ屋の生クリームとチョコレートを美味しく混ぜました!って味がする。日本の抹茶みたいなもんだなぁと思う。本場は美味しい。
クロワッサンも絶品だった!バターの香りも芳醇だしパン生地が噛んだ時にサクフワって感じで口の中で蕩けていくの!バターと甘さを残しながら!
ミルクラテ?みたいなのも水筒に入れて持ち帰りたいくらいだった。クリームの濃厚さと牛乳の香りとちょっとコーヒーが香ってこの激うまな飲み物はなんぞ?
余談だけど近場っぽい(雰囲気?)家族連れの観光客の方々が朝から漏れなく全員搾りたてオレンジジュース飲んでたんだけど。ジュースも美味そうだけど私は断然カフェラテだったよ?飲み飽きてるのかなぁ…。
そして1組いた中国人の方々は同じアジア系だと思われたくないくらいの所作だった…。
大満足の朝食を食べ終えていざ観光へ!
まずは凱旋門へ向けて出発!
マドレーヌ寺院
駅の目の前にマドレーヌ寺院がある!でも門が閉まってる。開館時間は「9時から」今は9時10分。
もしかして入口が違うのかなぁ。とぐるっと1周してみる。と、開いてる。どうやら15分遅く開門したらしい。日本と違うなぁと思う。
外もパルテノン神殿のようで荘厳だったが、中はより重厚というか荘厳だった。暗くてあまり明かりの取れない空間だった。その分彫刻や高い天井がより強調されている気がした。天井から吊り下がるシャンデリアやお地蔵さんの如くその辺に置かれてる彫刻の一つ一つがとっても繊細に掘られていて動き出しそうな感じがした。
一通り写真を撮ったりして満足して退館。これ無料で入ってしまっていいんですか?と思う満足感だった。
目の前に地下鉄がある。便利だ。
構内はガラガラで人気が殆どなかった。平日なのも関係しているのだろうか。
ここからが大変だった。NAVIGOカード(Suicaのようなもの)を買わなければならないのだが、これは駅員から直接購入しなければならならない。みどりの窓口なんてものはなかった。
というか、駅構内に駅員の姿が無い。窓口にもいない。呼び出しベルを押さないといけないのだが、フランス語で話しかけられるのか…。
と、右往左往していると…現地人っぽい人が駅員を呼び出している!なんとかカードを購入できた…。
suicaみたいにピッてしたんだけど、改札があかない。バンってあかない…。
と、それ押すのか!手動なのか!
3番線ってあったあった。来た電車に乗る。ほっと一息つく間もなく次どこの駅だろう?コンコルド?大丈夫そう。……なんかこれ逆方向では?だんだん目的地から離れてた。
ルーブルで下車。乗り換えた。降りるときドアがまさかの手動で分からなすぎて隣の女の人が開け方教えてくれた。
着凱旋門。
凱旋門
テレビで見たやつだー!人多い。表参道みたいな。凱旋門を中心にぐるっと道路で分断されている。え?どう行くの?
雨降ってきた。どうやら地下から凱旋門へ行けるらしい。
セキュリティチェックでカバン開けようとして南京錠に手間取ってたら苦笑された。まあ私もちょっとやりすぎかなとは思う。
延々白い壁に囲まれた円筒形のらせん階段を登る。ぐるぐる登る。階段と階段の境目がぼやけてくる。皆はしっこで小休止してる。
展望台!と思ったら一歩手前の展示室。なんか色々書いてあった。
展望台はパリが一望できた。どこもかしこも世界遺産というか見えるとこ全部素敵だった。誰も自撮りしてないなって思ったら禁止マーク書いてあった。それも透明なガラスの壁に白い線で…見えないよ?!
でも晴れた!日頃の行いってやつでしょうか
シャンゼリゼをぐるっと。おなか減った。
なんかその辺にあったお店に入った。まあまあ高いけどおいしい。私はムール貝の蒸し焼き?好きだったんだけど、家族は地元のおっちゃんから貰ったほうが美味しいって不評。解せぬ。ワインのいい香りがしてかつなんかわからない複雑な味のスープで美味しかったけどなあ。
ハンバーグ?ステーキのソースが絶品だった!濃厚なクリームとチーズになんか色々な味がする。
相変わらずstillとスパークは聞き取れぬ。一番水の注文が難しい気がするんだ。
エッフェル塔
エッフェル塔へ
展望台が行列過ぎて面倒になった3人組。とりあえず広場で写真を撮りまくる。
露天商があっちこっちでキラキラエッフェル塔を売ってる。妹が欲しいらしい。これ引っかかりそうな人ほんとにいるんだなあ。
エッフェル塔ポーズして撮った。まわりの地元っぽい人に微笑ましい顔をされてしまった。まあいいか。
シャイヨー宮は何故か入らないで帰ってきた。目の前だったのに。
ギャラリーラファイエットは天井画球面のステンドグラスになっていて、ヨーロッパとアラビアあたりが混じったような美しさだった。照明がステンドグラスに反射してすっごく綺麗。
人が多い。トイレが少ない。高いの3点セット。ハイブランドとデパコスが大半でお土産は1フロアにぎゅっと凝縮されてた。そしてあまり無かった。(オリンピック向けのお土産になっていたせいもある)
地下の食料品売り場でお惣菜も買ってみた。ソーセージとフォアグラのパテとゼリー寄せとか。1Fの美味しそうなマカロンも買った。店員の愛想は悪かった。
実食。しかもマズイ。しょっっっぱい!高血圧で長生きできなそうだの、だから少食なんだだのさんざん言った。酒の肴にするにしてもしょっぱすぎた。このしょっぱささえ無ければ、味自体?は美味しいのに!強烈な塩気ですべてのバランスが崩壊したお惣菜だった。味覚が違うだけかな…。
おすすめ旅行ガイドブック
いくつか買ってみて、実際に現地まで持って行って便利だったものを2つピックアップしておきます!
・こちらのarucoパリは写真が多く、観光地やお店の雰囲気が分かりやすい
・軽くまとめてあるので読みやすい
・薄いので軽くて持ち歩きやすい
・雑誌についているミニ冊子の地図が見やすくて使いやすい
と、実際使っていてよかったところです。これ一冊でも事足りるかな、という感じは正直あります。リンクはkindle版ですが、私は紙の本を買って持って行きました。
旅行中も持ち歩きましたが、まあお守りみたいなものです(笑)
基本的にgoogle mapに頼って移動したのですが、頭の中に地図をイメージするときにミニ冊子があったので分かりやすかったです。
・とりあえずこれ一冊あれば全部わかる
・特に交通手段が細かく書いてある
・おすすめの飲食店も多く掲載されている
ちょっと分厚いのですが、結構様々な情報が載っていて便利です。とりあえず持っておけばあらかた調べられます。スマホでまず何をどう調べればいいのかわからないという、何も知らない状態から入る方にはおすすめだと思います。
こちらも現地まで持って行きましたが部屋の中で確認する程度でした。
どちらもあって損はないと思います。最後にこれから行く方へ。挨拶を忘れずにボンジュール、ボンソワールから始めるととってもにこやかにお話ししてくださいました!
ここまでお読みいただきありがとうございました。良い旅を!
パリ旅行日記一覧
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